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パラレルワールドを求めて

公式な人前での演奏(2020八幡山のコンサート)から2年になろうとしている。
酔夢楽団の活動をどうしていくべきか模索し続ける中、
「とりあえず今はまだ」が延々2年も続くことになってしまっている。
その「今」が終わる気配は…未だ無い。

一番最初に「不要不急」という言葉が叫ばれたころ、「僕らの演奏はまさに不要不急だね~」
なんて冗談めかしくいっていたのだが…。


「世の中の一番最後でいい」

僕らが活動を再開したら、世の中すべてが元通り…
なんて考えていたのだけれど

どうやら元には戻らないらしい。


音楽が創りだす空間を共有し、共に楽しむことで人と人とがつながっていく
それが技術的にも芸術的にも決して上手とは言えない僕らが、あえて人前に出て演奏する意義。
業とも、アーチスティック活動ともまた違う、音楽を奏でる第三の道だと思っていた。

しかし、すべてのよりどころであるはずの「空間の共有」が2年前から止まったまま。
社会の中、階段の踊り場のようにあったはずの不要不急なニーズは、
ひたすら登るだけとなった階段のもと、あっさりと消滅してしまった。
人は「必要不可欠」の合言葉によってのみ、ひたすらこの階段を登っていくのだろうか。


「もう踊り場はいらないのか」


長期的視点に立てば、社会は何らかの形で新しい踊り場のようなものを創造していくのだろう。しかし

「中年老いやすく、楽(がく)成り難し・笑」

それが定着しノーマル化するまでの長いであろう道のりは、僕らにはとってはあまりにも長すぎる。


想像して創造する。先取りして実践する。
それが活動を模索するということの本質なのだろうとは思うのだが…

此処じゃないどこか、まさにパラレルワールド
ん~。なんとも、知恵がほしい。


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にゃーさん、君には何か見えていますか?

週末の朝はロケットストーブでご飯を炊こうキャンペーン

 我が家には「ロケットストーブ」なるものがある。

wikipediaさんによると、ロケットストーブとは
”断熱された排気管(ヒートライザー)と燃焼管(バーントンネル)を持ち、
薪をくべて使用する燃焼機器”とのこと。難しすぎてなんのこっちゃ?
と思われるかもしれませんが、
要するにとても燃焼効率の良い小型の「かまど」のようなもの。
ストーブと名前がついているが原則暖房用ではない(一部暖房用もあるが)。

2011年ごろ「現代農業」という農業の専門雑誌に紹介により一般に認知された
比較的新しいアイテムで、慣れればマッチ1本で着火でき、
小枝から大きな薪まで多彩な形状の物が燃料として使うことができる。

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お米を研ぎ浸水している間に珈琲を沸かし飲みながら飯盒炊爨
BGMは地元のFMヨコハマ。 土曜のアウトドア番組や日曜の湘南ライフスタイル番組がお供です。



その単純ではあるが反射炉の仕組みにも似た構造から、燃焼効率は絶大で
通常の調理コンロのような火力を簡単に得ることができる。
燃料を選ばない点と使い勝手の良さもあって防災用品としても認識されており、
一部では「田舎暮らしの必需品」との異名をもつ便利物。
歴史の浅いアイテムなので、まだアウトドア業界あたりには広まっていないようだが
そのうち何処かのグッズのメーカーさんがおしゃれなものを出してキャンプシーン
などでも見られるようになると思う。

なわけで、炊飯器はそっち方面(アウトドアグッズ)の「飯盒」に登場いただき
剪定枝や作物残渣(収穫後の植物)の一部を燃料にしてご飯を炊いております。

そう、実は、まず剪定枝をどうにかしたかったんですよ。
結構しんどい思いをして枝の剪定をする。
それを束ねて町の回収に(ごみとして)出す。
なんかね、頑張って働いてごみを生産しているんじゃないか?
といういやな気分になっちゃうんですよ

燃料になるのになぁ・・・
こんなに燃料を造っているのに、それをゴミとして出して、日頃はガスだ石油だ
と使ってるんだよね・・・それってなんか変じゃね?。
そんな思いがつのってこのロケットストーブを導入。
これをアウトドアレジャーで使うだけではなく、何とか生活の中に組み込めない
だろうかと思案した。



お湯を沸かしてポットで保温して使うことも考えたがそれほど使用量も多くない。
お湯を使わなければ、冷めて熱エネルギーは再び自然界に放出されてしまう。
ならばいっそのこと「ご飯」という形にしてしまえばいいのではないか。
ご飯にしてしまえば時間がたっても元には戻らない(自然放出されない)。
微々たるものだが生活エネルギーのカーボンニュートラル化にも役に立つ。
というわけでキャンペーン「ご飯を炊こう!」なのであります。




おかげ様でお弁当のご飯+αがこの飯盒ご飯になってます。
基本、お弁当はなるべく自給率を上げる(できるだけ自家栽培ものをおかずにする)
というゲームを日々楽しんではいるのだが、料理する燃料もちょっとだけ自給
というなかなかクオリティの高いものになっている(笑)。
2019年1月から始めたこのキャンペーン。もうじき30回を迎えます
土日両日荒天や泊りがけ等を除けばほぼ毎週。
1時間ちょっとでできるから日常の用事があっても開催可能・笑。

キャンペーンというよりは日常生活の一部になっている今日この頃なのです。

2019 初日

     明けましておめでとうございます

          今年もよろしくお願い申し上げます     
 
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毎年恒例 神奈川 二宮海岸の初日 
    みんな笑顔で過ごせる年になりますように・・・

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その7 ~CD新時代~

全国的なのかどうか、よくはわからないが
自分が住むエリアでは最近、
「マルシェ系イベント」が花盛りである。


一時期一世を風靡した
「フリーマーケット」とは異なり
リサイクル系ではなく、自作のクラフトや仕入れた食材
キッチンカーや飲食店の野外販売。

素人が家にあったものを並べていたものとは異なる
いわゆるプロ&セミプロのマーケット。
(リサイクルはネットアプリに置き換わったんだろうな~)

そんなマルシェ系イベント。
休日の午後などはかなりの人出
お酒の販売もあったりして、そこそこ楽しませていただいている。



そんな会場をふらふらしつつ考える。

クラフト系のものはいいなぁ
こうして実際に並べて直接手に取ってもらって、


それに比べて音楽系の人は大変だよなぁ
見えないし、ものじゃないし、
確かに会場にはステージがあったりもするけれど、
演奏時間も限られているし、

あ、CDがあるか。

でもCDって、テレビやラジオでしか聴くことのできなかった音楽を
自由に、何回でも聴くことができる工業製品という認識だよな。
だから最近は利便性から通信に置き換わっている感じ。


・・・ん?本来は違うのか。

本来は音楽系アーチスト(本当の意味の芸術家の意。世間一般に言われる、何もできないから呼称に困ってつけた呼称ではない)が工房(スタジオ)にて作成した作品(音空間)を再現するためにモノ化した物。

生で聞いた演奏を場所を変えて再現すべく、作成された一つのクラフト
ではないだろうか・・・。

なるほど、単なる工業製品ではない、クラフトとしてのCDにこそ
これからのCDのニーズがあるのかな?


ビールのコップを片手に
午後のマルシェを歩きつつ、そんなことを考えていた。

充分怪しいおっさんだな、こりゃ。



結論。
もっとCDを買おうっと。

liveとかで「これいいなー」とか思ったら買ってみるようにしよう。
頑張っている「アーチスト」にイイネを投票するようにしてみよう。
そしてそのアーチストがつくった音空間を家で再現してみよう。



・・・で、



前置きが長くなりました。
ここから先が言いたくての長い前振り

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川俣コスキンで4枚のCDを買いました。
思わずイイネと押したくなる4つのクラフトです。

「Poncho color viento」         RAUL OLARTE
「sola en Buenos Aires,yo estoy aqui」   小川 紀美代
「あさきゆめみし」            TOYO草薙
「Ending Breath Attack 突き抜けるケーナ」JOSE+YOSHIO

いずれも今回のコスキンに出演されていた方々です。

それぞれに関しては次回・・・

 
      ・・・ってまだ続けるのか・汗

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その6 ~酔夢版、家族に乾杯?~

「マスター こんばんは~」
と言ってお店のドアを開ける。

1週間で2度目、通算は何度目だろう
気に入ったら、しばらくは集中して通う。

気が付けばプチ常連。

こんなふうに街のお店に通う。
若いころはそんなことをしてよく遊んだものでした。

お店の人とおなじみになって、常連さんとのおしゃべりに花を咲かせ・・・



川俣に通い始めて
一つ、まだ叶っていないこと。
フォルクローレとは関係のないところで
地元の人達ともっと話をしてみたい。という想い。

せっかく毎年来てるのだもの
お店(川俣)のマスター(地元の方)とも仲良くなりたいじゃないですか。

とはいっても長くて3日、通常2日。
これだけ盛りだくさんでいろいろなことがあると、
そう簡単にはいかない。

会場でも、必ず1度は周辺、(目抜き通り方面)を散策しているのだが
例年、急いで街の様子を眺めるだけにとどまってしまっている。

もったいない・・・。



そんな中、
今年は少しだけ、地元の方のお話を伺うことができました。

朝、少しだけ時間を取って、宿周辺の散策。
会場から少し離れた二本松市木幡地区。

ここも年に一度「木幡の幡祭」の際にはかなりの人出になるらしい。
http://www.nihonmatsu-kanko.jp/?p=816

地元のおば(あ)ちゃんたちの、お国自慢話?は楽しかった。
大きなお屋敷の軒先?で、そのおうちの歴史を楽し気に誇らしげに語る。

まるで 
  NHK 鶴瓶の「家族に乾杯」やん・笑

もっともっといろんな話聞きたかったけれど
時間がない。ざんねん~

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木幡、幡祭キャラが看板に・・・ 

そんな時間がない中、
最後に寄ったお土産物兼日常品のお店のおば(あ)ちゃん。

「へぇ、演奏されてきたのかね」
「私は足が悪いから行けへんから、いつもテレビでみちょる」と85歳

どうやらローカル放送局では結構なトピックスとして紹介されているらしいですね。

後になって思ったんだけど。
   「んじゃ、ここで出前演奏しようか、」なんて持ち掛けたら
喜んでくれたかなぁ・・・。

地元の方とのお話は楽しい。
時間がゆるりと流れる。
浦島太郎が竜宮城で過ごしたかのようなゆったりとした時間の流れ。

ここで楽しい時間を過ごしたら、
きっと感じた以上、何倍もの時間が過ぎちゃうんだろうなぁ。





ちょっとギアをチェンジしての「みちのくの紀行」
紅葉にはちょっと早い?。ん~そうだ、稲刈りの季節。

近くの公民館(旧小学校)グランドでは
地区別対抗グランドゴルフ大会のにぎやかな声。

毎年、ちょっとずつでもこんな時間が作れたらなぁ・・・



というわけで今宵はここまで。

とっぴんぱらりのぷう

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その5  ~え?今年は宴会無いの?~

いろいろな人に会えること。これもコスキンの楽しみの一つ

日頃の行動半径があまり広くない自分は
日常でお会いできる人が限られてしまっている。
(仕事での出張とかもないので、色々出歩いている割には農耕民族なのです)

なので、この日この場がとても楽しみ。

これは4回目のコスキンの時(おぉ、もう6年前か)のお話。

この年の演奏は23:20分。これまでで最も遅い時間。
なので初めて主催者が手配してくれる宿に申し込んでみた。
(それまでは福島駅前のホテルを取って夜の街?に繰り出していた)

安い分雑魚寝?いや、ちゃんとお布団はあるが相部屋。


すべての演奏が終わって午前1時。
思いのほかいい演奏ができて、そこそこご機嫌なわれ等。
しかし、会場から直行の送迎バスなのでお酒を買っている時間もない。
つーか、宿についたのは2時ころ?
普通なら時間的にそれどころではない深夜2時。

なのに、宿につくとそこは・・・

    宴会場だった(笑)


「いっしょに飲みません??」

誘っていただいたのは仙台のグループの方。
そういわれて、僕は断るボキャブラリーを持ち合わせていない。

その後大いに盛り上がり

気が付いた時はもう明るくなっていた。

それから毎年、同じ宿で繰り広げられる楽しい宴




その時ご一緒させていただいたのが
仙台の老舗コンフント「コンフント トラピチェ」
出場30回?日本代表でアルゼンチンへ行った方を輩出する
実力派。なのに こんな人たち(以下略・笑)
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日頃は「世を忍ぶ仮の姿」で暮らされているらしいのですが、年に一度、川俣で・・・

ご紹介いただいて広がった仙台でご活躍中の愛好家の皆様との輪。
皆様と毎年お会いするのが楽しみで、楽しみで。

ところが・・・

ところがですよ

なんと、
今年、宿が別々だったんですよ(泪)

会場より一番遠い宿のため
希望をすれば主催者側の人も喜んで割り振ってくれていた
なので毎年我々は「能ならば・・・」 と希望を出していた

トラピチェさんたちはまずは20年来?定宿化していたため
安心しきっておりました。

なので今年は夜の宴会がお流れ・・・

    残念至極。

年に一度のお楽しみだったのに~。

これは来年、策を講じなければならない。
(事前に相談して同じグループで宿申し込みすればいいだけの話なので)




なので今年は・・・
やむなくこちらで・・・

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トラピチェ、実はアルゼンチン最高峰ワインのブランド名
(葡萄やサトウキビを絞る圧搾機からのネーミングらしい)

  うーん、やっぱり残念。

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その4  ~4・3・5~

今回は酔夢楽団が5人に戻った話。

そう、われ等が「酔夢楽団」
メンバーは5人。
ビエントス(笛)x2、チャランゴ、ギターラ、ボンボ(太鼓)
基本的フォルクローレコンフントのスタイル。



5人でようやく「1人前」みたいな演奏を続けて早10年
その間コスキンでは2016年は4人、2017年は3人という経験も。
そして、この2年は扇の要であった姐さんが普段の活動から卒業
常時4人の演奏となっておりました。


10年の記念の時には是非、同窓会みたいな気持ちで遊びに行こうよ
などとお誘いしていたのですが・・・
この度、それを待たずに正式に復帰いただけることと相成りまして


    拍手!  パチ・パチ・パチ!!!

なので今回のコスキン、実は正規メンバー5人なのであります。


長いことやっていればいろいろなことがあります。
日々の暮らしがある以上、音楽?それどころじゃない、なんて時期が
あるのは当然。
それを乗り越えて、一息付けたとき、またこうしてみんなで演奏できる。

素晴らしいことです、うれしいことです。



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酔夢楽団5人衆 10年目の晴れ舞台
写真は三角山放送局morisue様にいただきました・感謝



酔夢の演奏は、以前5人だったころから「演奏がまとまってるよね」
という言葉をいただくことが結構ありました。
こんな演奏だから、誉めるところを見つけるのも大変だろうなぁと同情申し上
げるのですが、
それでも別々の方から同じようなお言葉をいただけるというのは、一つの特徴なの
かな?と思っています。嬉しいお言葉です。


僕らはまるでちっちゃな魚、スイミーのように
個々は誇れるほどの技術は持ち合わせていないけれど、
集まると「ほぉ、なるほど」と思っていただけるような、

それぞれ、技量もバラバラなのだけれど皆が真ん中の一点を見ているかのような演奏、
そんな演奏ができたらイイネ・・・とは思わないでもない。


これまで
パワー不足や、バランスが崩れてしまった演奏、中心が見えなくなってしまった演奏も経験した。
そんな経験もあったからこそ、今年は3年ぶり
フルメンバー、5人のコスキン。幸せでした。


なので先に記したヘロヘロな緊張感の反面、妙な安心感も感じてた。
僕自身は演奏中、「え?そんなに緊張してたの?」というような顔をしてたんじゃないかな?。


そんなわけでわれら酔夢楽団5人衆



これからも、ぼちぼち無理をせず。
「ほぉ、なるほど!」な演奏を目指して

さらなる成長を続けます




以上で2018コスキン「演奏編」は完となります。
次回からは「言いたい放題」編?ホントにどこまで続くやら(笑)

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その3 ~舞台にて~

吹きなれた二曲。
準備は万端なはず。
目をつぶっても演奏できるはず・・・

はずなのに・・・   はずなのに・・・。
それがうまくいかない。

たくさんの思い入れと、たくさんの練習。
しかし、それとこれとは話が別。





コスキンの出演者控室は、いわゆる公民館の大部屋。
それぞれ好き勝手に陣を取り、
皆様、好き勝手に音を出して練習している。

なので音的には信じられないカオスな状態が繰り広げられている。

勿論、なるべくならば離れたところで音は出すわけなのですが
どうもこの状態にやられてしまったようなのです。

最後の最後になって、自分の出している音がわからなくなってしまった。

「もう 真っ青ですよ(汗)。」

普段からメロディラインをドレミで覚えることはしていない、
(なので本当に楽譜を必要としない)いわゆる笛で歌うタイプの演奏なので
自分が出したと思った物と違う音が聞こえてくると、はまってしまうのですね。
最後の練習の時にすぐ横でかぶっていた音が入り込んでしまった感じ。

こうなってしまうと機械的にドレミを覚えていたほうが立ち直りが早いのですが、
実は「コンドルは飛んでいく」すらドレミで唱和することができないのです。

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出演直前・舞台袖控えの間(大部屋とは違う場所)
今回私だけ超緊張モード? 写真は三角山放送局morisue様にいただきました・感謝


舞台袖まで来ても曲のエンディングをどう吹いていたのかがわからない。

実際に音を出せば一発で確認できることではあるのですが。
すでに舞台袖。
その確認ができない。


もう一度書いてしまおう、

「もう 真っ青ですよ(大汗)。」


前のグループが終わり
結局確認できぬまま舞台へ

「次の演奏は・・・酔夢楽団さんです」
会場には司会の方によるコンフントの紹介が始まっている。

こうなったら「エイ、ヤァ!」で体が覚えていてくれることを
信じるしかない。

・・・    「えい、やぁ!!」





結果。若干ヨレながらもどうにか終了。



雰囲気に酔うことも
思い出に浸ることも
ましてや想いを表現することも

結局、何一つできなかった。いつもと同じ必死な演奏(笑)

それでも会場の皆さんは優しかった。

お客様の席からは大きな拍手が聞こえた。


「福岡さんもきっと手拍子してくれていたと思いますよ」
司会のTOYO草薙さん(プロチャランゴ演奏者)の暖かい言葉に救われた気がしました。

こうして10年目の演奏が終わった。
兎にも角にも、とりあえず無事(の範疇で?)終了。

「福岡さん、いかがでしたでしょうか
 我々酔夢楽団、 10年目のコスキンもこんな感じでございます。
 まだまだ精進が足りませぬ。」


草薙さんが言ってくれていた福岡さんの手拍子が、
リズム修正のための拍子でなかったことを祈りつつ・・・





次回 もういっちょ今回の演奏に関して。
   サブタイトルは ~4・3・5~    

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その2 ~ようやくたどり着いた舞台~

今から13年前。

2005年10月7日夜。
「出演しないコスキンにはもう行かない・・・」

その年のコスキン開幕前夜に
このブログでつぶやいた一言

 

それまで数年間、演奏を聴きくためだけに

幾度となく足を運んでいた川俣。
そしていつも「来年こそは・・・」と思い続けてきた。

本当に出たかったんだろうな~
当時、地元でどんなに頑張っても実現できなかった。

それから2年、新しく組んだコンフントは「酔夢楽団」、
出場が実現したのはもう2年後の2009年。


それから10年の月日が流れ・・・


今年5月、記念に選んだ2曲は

「A la morenada」

「母なる風」




1曲目
「A la morenada」(ア・ ラ・ モレナーダ)。

「僕たち、こういう曲やりたいんです!」
初めてCDから弦のコードを拾って取り組んだ曲。
ある意味、酔夢楽団の方向性を示した1曲。

明るくって、軽やかで、それでいて力強く
酔夢楽団のテーマ曲?として、これまでどれだけ演奏したことか(笑)



2曲目
「母なる風」

我々の師匠筋、この曲の作曲者である福岡稔さんが
昨年11月、東京小平の福祉施設での演奏をセッティングしてくれた際

サプライズで演奏しようとチョイスしていたもの。
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福岡さんが見守る中、小平イベント前リハ風景 2017年11月
  今年もやりたかったな・・・


福岡さんが松田・寄でご活躍のころ、地域のアートフェスに出展した
「風がテーマのオブジェ」で奏でたメロディラインがベースになっている
という。


結局、「母なる風」、小平の演奏会では、実現できなかった。
(母の他界等、秋にはいろいろあり、準備しきれなかった)

その時、「来年は絶対にやりますよ~」なんて形で
演奏許可もいただいていた。

ならばこの際、10年の記念に
僕らの原点、松田町「寄(やどりき)」に吹いていたこの風を

川俣に持っていこう!!
川俣での演奏(録音)を福岡さんに聴いていただき
ダメ出しをしてもらおうではないか!!
そうやって決定した2018年、記念の2曲。

・・・。





一月後。

届いた福岡さんの訃報。

結局、演奏を聴いていただくことはできなかった。

悔しいけれど・・・
うまくはいかないものなんだよな
でも、きっとそれが人生なんだろう。

今年の演奏にもう一つの大きな思いが加わってしまった。

吹きなれた二曲。
準備は万端なはず。
目をつぶっても演奏できるはず・・・

はずなのに・・・   はずなのに・・・。


それがうまくいかない。
        それとこれとは話が別。









    というわけ今回はここまで。
               つづきは次回。

フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅  その1

3日間の祭り、一日残し会場を後にする。

翌朝、
旅の疲れのけだるさと
祭りの後の寂しさ、今、どっぷりと漬かっています(笑)。



毎年秋に開催される
フォルクローレの祭典

「コスキン・エン・ハポン」
全日本フォルクローレフェスティバル2018

今年で44回目、日本最大のフォルクローレの祭典。

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僕らのコンフント(バンド)酔夢楽団は、今年で10年連続出場。
主催から感謝状の表彰をいただきました。


参加者はもれなく、連続5年目には川俣の町から
連続10年には主催のノルテハポンから表彰していただくのですが、

見回せば僕の周りには
25回?、27回?と信じられない猛者たちがたくさん居ます。


表彰されたなんて言ったって、まだまだ僕らはひよっこです。



10年を超え、これから先は誰からも褒めていただくことも、
感謝されることもないわけですが、それでも皆さんやってくるのです。

僕もまた、来年もこの地を踏んでいることでしょう。



だってさ、「おバカなんですもん。」


10年記念ということで、
個人的に今年は昔を振り返る機会多かった気がしています。

色々な方と話しながら、その方と出会った頃のことを思い出しました。

地理的環境から年に一度この川俣でしかお会いできないでいる方々。
ここでの出会いをきっかけに、地元に戻っても遊んでいただいている皆様。

そして、一期一会を重ねるごとに増えるやりたくてもやれないことの数々。


あの人たちの演奏を聴きたい。

もっとたくさんの話をしたい。

もちろん自分たちの演奏もある。
準備もしなくちゃだし、最後の悪あがき練習もしたい。
こんなにたくさんのお手本に囲まれた時間をバンドのメンバーと共有しているのだから、
メンバーとだってもっと話したい。


そして、みんなとお酒が呑みたいじゃないですか!(笑)



足りるわけないよ~、2日間じゃ何もできませんがな(泪)


ま、毎年のことにはなりますが
その欲求不満をぶつけるかのように。
この一大イベントに関してしばらく書き綴っていこうと思います。


全部で何回になるでしょう。例年だと大体の構想はあるのですが
今年は見当もつきません。
と言っておきながら、次で終わるかもしれませんが(汗)。


とりあえず
今年のタイトルは・・・


「フォルクローレに恋をして。 福島県川俣、楽器を持った10年目の旅」  です。
  (タイトルに関してのクレームは受け付けません。
     柄でもないことは100もしょうち!!笑)


お時間の許す方はお付き合いいただければと思います。。

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