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暦の話 七十二候 土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)

暦の話 七十二候 土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)

このブログには「季節の便り」というカテゴリーがある。
もともとは2006年からの1年間「二十四節季(にじゅうしせっき)」という季節の節目に
それにふさわしい写真とともに、散文を寄せるという企画。

まだ若かりし頃、よくもまぁ二十四回、1年間も続けたもんだ。という企画だったのだが
それが終えてからも、季節の節目には畑を彩る植物の写真や訪れた先での風景などを
掲載していた。(さかのぼると当時のが見られるあたりがすごいな・汗)

今年はSNSで正月早々「暦に寄り添う暮らし」宣言をしてしまったので、
こちらでもちょっと遊んでみようかと思う。
二十四節季より細かく季節を分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」というのがあるので
それに触れつつ月日のうつろいを楽しめたらいかな~


「二十四節季」は月に二度切り替わる。その一つの節季をさらに三等分したものが「七十二候」。
ほぼ五日ごとに移りゆくこととなる。
すべて取り上げるのはまず無理なので、節目として面白いのがあったら取り上げてみる予定。ま、ぼちぼちと、です。


今回は二十四節季「雨水(うすい)」の初候(最初の三分の一)「土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる)」です。
今年、「雨水」は2月19日から「啓蟄(けいちつ)」となる3月5日の前日まで3月4日迄。
その初侯にあたります。(今日19日から23日)


と、いろいろ細かく書きましたが
この「土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)」は雨が降って土が湿り気を含む頃という意味。
これ、本当に実感こもります。神奈川沿岸部は冬の寒さが厳しければ厳しいほど
雨は降らず、畑は乾燥し、土(地面)は固くなります。鍬を立てても刃を跳ね返えされ、とてもでなければ耕せない。
衝撃で体を痛めてしまう。年明けからしばらくの間はそんな時期が続きます。

冬が終わりに近づき、暦の上でも春の声を聴くころになると雨が定期的に降る。
時に大雪、時に寒く冷たい雨と、とかく人には嫌われがちだが、ある意味待ちに待った待望の雨でもあるのです。

 


そしてようやく土は潤い、野良人は春の準備を始める。

 

そんなわけで雨が降ったら始まる春畑の支度。
初仕事は6月収穫を目指すじゃがいもの植え付けから
一足早く、先週降ったの雨がスタートの合図
三月初旬の植え付けに向けて土づくり急ピッチです。

 

 

季節の便り七十二候、「土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)」
二十四節季「雨水(うすい)」の初候.

すべての起点は水にある。そんなことを改めて感じさせる早春の候。

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土 水を含み春の訪れを告げます
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そして一番乗りの味覚はこれ「蕗の薹(ふきのとう)」 

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