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天下泰平 なべてこの世はこともなし(京都へ行った話)

四条河原町から烏丸へ抜け、西洞院通りを六条へ
ちっちゃな町家のゲストハウスを目指しふら~りふらり。

 

久しぶりの京都観光にやってきた。
6年ぶり、9回目。前回は甲子園の高校野球のおまけ、五山送り火訪問だったので
本格的観光訪問は、その前までさかのぼる。
過去を紐解いてみればその前も6年前、したがってほぼ12年ぶりの定点観光。

 

四条、先斗町の繁華街から宿をとった本願寺方面へ
およそ1時間の大散歩。
街の玄関口京都駅へ近づいているのに、この辺りは結構静か。

 

それにしてもこの街は訪れるたびに印象が違う。
街が変わっているわけではなく、受け止める側の心持の問題のよう。
その時にによって姿を変えた(ように見える)から面白い。

 

 

今現在、自分の目にどう見えるのか
それがいわゆる定点観光の醍醐味。
十代のころ、三十路ころと、アラフィフ(じゃない、ドンピシャか・汗)とでは
物の見方が違うのですよ。

 

行ったことの無いところを訪ね歩く旅とはまるで違う。
自身の変化でで見えてくるあれやこれや、ごちゃ混ぜになった対話の旅。
日々の生活の中で何か変化があると不意に訪れてみたくなる街でもある。

 

なわけで、長くご無沙汰をしていたということは
しばらくは何の変化もなく、漫然と時を過ごしてきたということになるのだろうか(笑)。

 

ま、ともかく久々に観る洛中の街並み。

 

 

さすがに9回目ともなると、未訪問の観光スポットは多くない。
おまけに今回は前回のように歴史の舞台を遊ぶつもりも、神仏に寄り添うつもりも
美術・芸術鑑賞をするつもりもあまりなかった。
最初から真面目に観光するつもりがなかったと言っていい。
それより、街並み、道り、活動する人々、この街を歩き回ったとき
自分は何を感じることができるのだろうか?…そんな心持ちが今回のテーマ。

 

 Sdscf5207
東寺、日付限定(21日)の市に来られるのは超レアケース 満喫しました(笑)

 

 

なので、1泊2日という短い行程ではあったのだが、訪れたスポットといえば
神社2つ(上賀茂・下賀茂)と駅近くの西本願寺、東寺(弘法市)の2寺のみ。

 

 弘法大師の市を堪能し、偶然立ち寄った丸山公園では音楽堂でのイベント
「古都の風に乗せて」で沖縄音楽に合わせてカチャーシーを踊り
(京都に来て沖縄イベントかよ、という突込みはとりあえず置いておいて…)

 

路上ミュージシャンに足を止め、街中に貼られているポスター一枚一枚に都の今を感じる。

 

 

 

 

そして今回のハイライト…。

 

ここまでいろいろ理屈を捏ねてはみたが、
結局のところ僕は今回はこれを楽しみにしに来たようである。

Sdscf5176
ん?鴨川デルタ(出町柳)からの東山大文字、缶のデザインと一緒~。偶然の発見。

 

 

Sdscf5216
四条河原町には何故か恵比寿がよく似合う

 

街のど真ん中を流れる鴨川の川沿いに座り込んで缶ビールを呑む。
春の日差しに包まれ、風に吹かれつつ、
悠久の都・しかもド真ん中でのんびりとビールを呑む。

 

実はこのビールのことを、いつの頃からか我が家ではこう呼んでいる

 

   「天下泰平」てんかたいへい   

 

言葉の意味を調べると、
1 世の中が平和でよく治まっていること
2 なんの心配事もなくのんきにしていること。また、そのさま
とある。

 

「なんの心配事もなくのんきにしていること」

 

もちろん地元神奈川の浜辺でも、のんきにビールを呑むことは可能である。
それはそれで幸せなひと時ではあるのだが、
此処は京都・鴨川の川辺、そう、遥か400㎞離れた千年の都のこの地であっても

 

     ”なんの心配事もなく、のんき”

 

なことが重要なのだ。

 

元ネタは此処を舞台にした小説「有頂天家族」(森見登美彦)。
それ風に見ればこの川沿いに座っている若者たちの一部は、人ではなく
「たぬき」だったりするのだろうか。
年甲斐もなく聖地巡礼チックに叡山電車に乗った。もちろん叡山電車は飛ばない。
駅には既に次のコラボ作品のPRポスター。
一時のブームも去って、人間に化けた洛中の狸たちもきっと気楽に過ごしていることだろう。

 

 きっと彼らにとっても今が「天下泰平」に違いない。

 

出町柳の鴨川デルタ
大学サークルの新入生歓迎会あたりだろうか
学生らしき若者たちがはしゃいでいる。

 

 

「ん~天下泰平」。

 

 

都、千年の時流に比べれば、12年ぶりなんてほんの瞬きの間。
まさに「下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」である。
インバウンド(外国人観光客)のお客様が増えたなんてことは、所詮はちょっとしたブーム。
第一、中国も欧州も、江戸も坂東も、洛中から見れば、碁盤の目外はみんな外国。
みんな一緒(笑)、っていう京都視感はホントなのか?。←なわきゃーない。

 

 

はてさて、今度はいつこの街を訪れることになるのだろう。
その時はどんな心持でこの地に立つことになるのだろう
そんな先の話ではないような気もするのだが、

 

 

それまでの間、まぁせいぜい、夢・幻の如き日常を楽しむことといたしましょう。

 

幸せのお裾分けをいただきました。

春 盛りの一日

港・横浜
酔夢メンバー 浜ちゃんの披露宴

とても穏やかなほんわかした暖かい宴でした。

そんな中、われ等酔夢楽団の演奏。

S20190414_190420_0020_1
へたっぴなりに心を込めて演奏させていただきました

 

出席いただいていた方々の中には 浜ちゃん=ギター=民俗音楽
という図式はなかった方もいらしたようで、サプライズな余興となった模様(^-^;

 

 

    末永くお幸せに

       僕らともまだまだ遊んでくださいね~

 

 

 

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