« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

たまに出てくるPAの話

「どんなにいい音を出しても伝わらなければ意味がない」

わりと真面目にそんなふうに思っている。

確かに生音で聴けるのがいいに決まっている。
でも無理してやっても聞こえないんじゃしょうがない・・・。

ゆえに最善策を模索する。





もっとも、自分が定期的にPAに関心が高くなるのには
理由があるのだが・・・。

年に1、2度お世話になっている
平塚ハッピーマウンテンバーでの演奏。
普段の演奏時には主催であるブルーグラスの皆様の音響に
乗っからせてもらっている。

でもね、やはりジャンルが違えばやり方も違ってくるんですよね~

なので基本的なブルーグラス仕様+不足している分のサポート音響
を考えて加えなくちゃいけない。

それが毎度、うまくいかないんですよ。

機材の不調、知識のなさ、いろいろあって満足のいく形で
貫徹できたためしがない。

パワープレイですべてあつらえてしまうこともできず、
かといって間に合わせでもうまくいかない。

毎度悩むわけです。
かくなる上は音響理論が解ったうえで、状況を把握し、
的確に対応できる様にするしかない。

というわけで絶賛勉強中。




しかしながら、知れば知るほど、聞けば聞くほど奥が深く、
これまでうまくいかなかったのが当然に思えてくる。


浅間祭で本格的なミキサーをちょっといじり
その道の人にアドバイスをいただき
とりあえず必要最低限の設備を購入。

Sdscf1199




安物買いの銭失いでは困るし…だけど本当にハピマのLIVEだけだったら、
そんなに大げさな設備は必要ないし。
思案の末ちょっとだけ拡張性も考えたうえでの微妙な線で機材をチョイス。


ミキシングの基本的な考え方をネットで確認。
たくさんある入力方法と出力方法の選択と調整。
やり方によって音もずいぶん変わるなぁ、これは。


ただ「音量を変える」だけでも何通りもの方法がある。
何処で調整するかによって次の機材での設定値が変わってくる。
そんなのを知識もなくやっていたのだから、今となっては恐ろしい。

よほど扱いなれてなければ現場で混乱するのは当たり前。

全部まとめて5分10分でなんてやろうと思ったらかなりの「慣れ」は不可避。
理屈でわかっているだけじゃ話にならないのです。

本当はシステムを組んではばらし、ばらしては組むといった
作業を数多くこなさなきゃいけないのだろうけれど
練習の度に毎回セットアップするわけにもいかない。

そのため別の方法を思案。


結論。
しばらく多重録音の機材としてミキサーを使い倒してみようかと思う。
そうすれば楽器ごとの基本設定の違いとか、マイクワークの特性なんてが
一通り確認できるうえ、機材の取り扱いになれることができる。。

多重録音とはいっても1楽器ずつ重ねる原始的方法。
音の調整テクニックを上げるのが目的だから、マルチトラックで後からいじれちゃうより
その場で一番いいミキシング状態を作らなきゃいけないようにする方がいい。

一人時間差、一発録り・笑。

ゲインとフェーダー、モニターと録音の出力調整、
ハンドマイクとヘッドマイクの特徴の確認

色々な調整を順序立ててやっていくのは、いい練習になります。

現状、実践で役立てる機会はそんなに多くないのだけれど・・・ね

誰か素人にお付き合いで、音に凝りに凝ったLIVEをやって見よう!
なんて酔狂な人はいないもんだろうか・・・なーんてな。

修業をしたマルタがやってきた!

えっとぉ~、僕の楽器の話ではないのでぇ~

ここで取り上げることはいかがなものかとも思うのですがぁ。

相方のマルタがハイパーです・笑。

コスキンの会場でゲットして
そのまま仙台に里子に出て、修業を積み(感謝感謝です)
いま、3倍?いい音しています。

実は少々手を加えていただき改良版となりました。
(トラピチェ K様 感謝感謝です)

Sdscf1198
Cの場所に猫マーク 大切なことです(^^)/

クロマチックなので3段に分かれているのですが
それぞれの管の響きを妨げないように
3連の管が段ごとに触れないようなスペーサーが入っています。

以前アウトクトナ用で吹いた管に対し同音の管を重ねて共鳴音を奏でようというもの
を見かけたことがある。これに効果があるということは
同音での共鳴こそないが他音の管との接触が少ない分その間の実力がそのまま響く
のでは、という感じです。

ここにきて最近はサンポーニャの曲が増えてまいりまして
活躍の機会が増加傾向であります。

これでサンポーニャの難しい方を相方に振る口実ができた・・・(笑)

なんてことはありませんが

なんだかんだ言っても
良い楽器は正義です(笑)

晩秋の畑から・・・

たまには畑の写真なぞ。
無理やりこじつければ「パチャママの恵み」ということで・・・

夏の終わりに、朝6時集合、みんなで耕したエリアの作物(葉物)が
いい感じになってきました。
 昨今野菜が高いらしいのでみんなの鼻も高々?です
(・・・販売しているわけではありませんが)

Sdscf1194
ちんげん菜

Sdscf1193
蕪 まだちょっと小さいかなぁ?

Sdscf1196
水菜に春菊・・・

白菜と大根がまだ小さいのであとちょっとですが

タンパク質(肉とか魚)があれば 鍋はOKです・笑

毎度おなじみ、八ヶ岳南麓へ行ってきた。その2

いやぁ~11月の雪、びっくりしましたね、

この雪が先週だったら「富士五湖」を越え「みさか道」を越えての八ヶ岳南麓は
車では近寄りがたいものになっていたことでしょう。


というわけで八ヶ岳高原のお話その2

我が家の旅の特徴は・・・・

一つはお土産物屋さん(道の駅)に異常なまでに長居する。

もう一つはふとしたところで長話をする。

なんか変なんですよね。

Sdscf1171
ペンションのアイドル「ちい子」 今回は行く先々で猫談議の旅でもありました

お土産物屋さん。実は最近、その場所での暮らしの匂いのするんですよ。
自分たちの住んでいるところとの差異から生活の息吹を感じることができる。
なので道の駅(最近の道の駅は地元の人の日常の買い物の場だったりもする)や
お土産物屋さんではないが地方都市なら普通にスーパーマーケットに行くのが好き
だったりする。
日頃の買い物をその土地の物に置き換えてみると結構いいお土産になるんですよ。
そして、その土地の名産品がどれくらい日常に取り入れられているかも解ったりする。

野菜売り場を歩く→シーズンの野菜からその土地の気候わわかったり、
            もちろん名産もわかる

魚売り場を歩く→山間の町の魚売り場は淡水魚が充実している。大都会は切り身ばかり。
          そして海の近くは普通のスーパーでは見かけない(釣り人しか知らないよう          な)魚がいっぱいだったり。

日配品売り場を歩く→牛乳、豆腐や納豆の仕入れ先を見ると商圏(文化圏?)が見えてくる
             水の美味しいエリアだと、此処人たちは日頃からうまい豆腐を食って
             るんだなぁ・・・なんて感じで。

加工食品を売り場を歩く→誰でも知っているナショナルブランドの他にその地域でしか見か
                けないローカルブランドがあったりして

そしておみやげ物の多くは畑の作物を加工したもの。
どうやったら同じようなものができるか、なんて考えながらお漬物のパッケージを見たり
原料をチェックしたりする。味が想像つかないと実際に買って食べてみる・笑。

いつまでも居られちゃうんですよね~。

Sdscf1176
高原から見おろす甲府盆地に広がる雲海(霧)はまるで本物の海。
連なる山々はぽっかり浮かぶ島の様でした。

もう一つはは実際にその場所で暮らす人の話を聞くこと。
ペンションのオーナー夫婦はもちろん、今回はシーズンオフでお客さんも少なかったため、
とあるギャラリー喫茶でお店の方と長いこといろいろなお話をさせていただきました。


この喫茶店は野鳥に関するテーマギャラリーなので
八ヶ岳山麓に生息するその野鳥の話やそれにまつわる小動物の話をたくさん。

   

ひなの成長とともにある日常。

 

僕らの生活の中に音楽があるように、ここでの暮らしの中心には鳥がいて
そこには大きな自然がある。そんな日常は僕らの暮らしとはまるで違うものだけど
それでも夢中になる大切なものがあるという共通点からは何かのシンパシーを
感じることができる。

そんな長居をさせてもらえるのもシーズンオフだからかな
行楽シーズンの真っ盛りではできないことではありますが。


観光のような、観光じゃないような・・・
そこに住む人々の日常を体感するのが好きなんですよね、
日常を体感。だから観光っぽく無い。

まったくもって変な人たちであります。

ま、牧場に行ったて牛なでたり、美術館に行ったり、牛乳工場見学に行ったり
一応観光らしきこともしてはいるんですが。
Sdscf1186
静かなオフシーズンの観光牧場かな?と思ったら バーニーズマウンテンドッグのジャンボリー
が開催されており、賑やかだこと賑やかだこと・笑

毎度おなじみ、八ヶ岳南麓へ行ってきた。

新しい楽器や、PAの話
書きたいことは色々あれど
シーズン物なのでこちらを先にします。

先週、実は夏休みでした。

   ?

今年、相方が大きな仕事を抱えていたので
夏に夏休みっぽいことを何一つしてませんでした。

秋に入るとコスキン、ワールドフェア、浅間祭と
演奏会シーズンに入ってしまい
これまた先送り。

遊び歩いているように見えて
実はどこにも行けてなかった今日この頃(うそうそ・笑)
そんなこんなでようやく先週の土日。
紅葉シーズンも後半戦に入ろうかという八ヶ岳高原に行くことができました。


お宿はこれまで何度かお世話になっている大泉のペンション
気さくで知的なオーナー夫婦が経営している
お食事の美味しいお宿。

今回は偶然にもイベントデー。
「ワインを楽しむ会~スペインワイン編~」
ワインは好きだけど、専門的なことは全然わからないお酒。
フォルクローレ関連の国々の宗主国。なんとなくなじみのあるスペインという
ことで否が応でも盛り上がりました。

Sdscf1143

ずらりと並ぶグラスにちょっと緊張。

オーナーさんによるワインの解説、味わい方(テイスティング)のお話と
6種類の特徴的なワイン。
地図や資料で確認した後は、食事と合わせての自由な呑み比べ・・・
というか、普通に美味しくお食事をいただく中で何種類ものワインも楽しめちゃうという
楽しいイベントです。
赤、白、ブドウの種類、木の老若、地域、肉、魚、乳製品、和、洋、デキャンタ等
色々な要素で様々に変わる味わい。いずれも甲乙つけがたし・笑。


ソムリエスクールのテイスティング用紙なる物も拝見し
その評価基準の多彩さに思わずあきれ(笑)
各国、各産地ごとの地質MAPや、ワイナリーごとの使用ブドウの品種&ブレンド事典等
凝ってしまったら最後、沼のように抜け出せなくなる奥の深い世界の片鱗を
ちょっとだけ体験しました。

その奥深さたるや、酒好き、うんちく好きの小生も
いや、もう びっくり・笑。



Sdscf1163
土曜は冷たい雨、夜には晴れてきて星空、そして翌日は快晴。多彩とはまさにこのこと


標高の高いところの紅葉はもう盛りを過ぎていたけれど、
平地から登って行けば必ず今が盛りというエリアがある
それが紅葉のいいところ。

一番の観光エリアが紅葉の盛りを過ぎていたので
人出も多くなく、ゆったりのんびり、どこへ行っても
手厚くもてなしていただき
とても楽しい想いをさせていただきました。

旅はシーズンオフがいい!って感じかな?

ワインの他にもいろいろ勉強させていただいて・・・、
それは次回ちょっとだけ触れることにします。

Fiesta ! Fiesta ! 2016浅間祭は青空のもと 

雲一つない青い空
穏やかな日差し
そして色づき始めた公園の木々

これを「祭日和」と言わずなんと言うのだろうか。

大人も子供も一緒になって楽しむ文化祭。

  「浅間祭」

Sdscf1112
木漏れ日のステージはとても気持ちいい

行政からの資金援助がなくなってうん年、(正確には知らない)。
それでも毎年多くの人々に支えられてやって行けてます。

資金援助こそなくなったものの、市からはたくさんの協力をいただいて
いるのではありますが(ありがたいことです)。

ボーイスカウト、ガールスカウト、ジュニアリーダー、学童といった子供たち団体
に加え、作品展示を行う文化団体、国際交流団体のお店やユニセフ、いろんな皆さんの
ブースが軒を連ねます。

そんな中、私共「酔夢楽団」はステージ担当部会に参加。常連さんから初参加団体
ハードロックからハモニカアンサンブル、ちびっこダンスから今はやりの
PPAP(ペンパイナッポーアポーペン)に至る多様な楽曲の野外音楽祭です。


勝手知ったる浅間祭。とはいうものの、
実は昨年、一昨年は雨天による室内開催。久しぶりの野外演奏です。

Sdscf1122
お客さんもいっぱい(^^)/

コスキンを終え、ワールドフェアで下手打って、リベンジの浅間祭。


たくさんのお客様の中
予定の5曲を無事終了。

うまくいったやらいかぬやら。
実は演奏の方は未だちょっぴり低空飛行。


それでも青空は正義。



PAの勉強もできたし、有意義な晩秋の休日でございました。

2016の公式演奏はこれでおしまいかな?
あと非公開の交流会演奏が一回。低空飛行を乗り越えられるか?!

頑張っていきましょう~



浅間祭 setlist
2016.11.13 平塚青少年会館噴水広場特設ステージ

El condor pasa        que
Cachafaz              que vo
Elay pue              que za per
Pollerita             za vo
El Humahuaqueno       que vo

さぁ 浅間祭だよ! 11月12(土)13(日) 

2016年 11月12(土)13(日) 

年に一度の浅間祭  始まるよ~

平塚市青少年会館、会館前噴水広場&特設ステージ

会館利用団体による活動報告、作品展示、模擬店、そしてステージ

INFOはこちら~
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/youth/sengennsai

Xe1dscf4348_2  

私ども、酔夢楽団は13日日曜日12:00からで~す

ステージプログラム
12日(土)

12:30~ SAEKI         サックス演奏。スタンダード演奏もいいが
                   意外なあの曲がかっこいい。           

13:00~ そよ風ハーモニー  ハーモニカアンサンブル。
                   ハモるからハモニカ。アンサンブルいいっすよ

13:30~  チームレインボー キッズジャズダンス 
                   元気なちびっこによるダンス・ダンス・ダンス!

14:00~  Cold Gin      Rock Band
                   ロックのファミリーバンドは珍しいのですが
                   なんとお子さんがドラムです 必見!

14:30~  KACHIBAND    Rock Band
                   本職は超ハードロックですが
                   芸風の引き出しは無限大。今回は何が見られるかな? 

15:00~ FreedomRiders    Rock Band
                   渋い、大人のRock。かっこいいんだなぁ。

15:30~ クラウディア      POP BAND
                   楽しいコメディBAND(コミックバンドとは違うと思う)
                   このバンドにぴったりの今が旬のリクエストしたい曲が
                   あるのだが・・・笑

13日(日)

11:30~シエロウインドシンフォニー  吹奏楽
                   初出場。どんなサウンドが聴けるか楽しみです

12:00~酔夢楽団     民俗音楽 アンデスフォルクローレ
                私共です。はい。頑張ります!!

12:30~SAEKI          12日に続いての登場
                   レパートリーはJazz~ジブリ~演歌まで。なにが聴けるか

13:00~.E (どっと・いー)   ダンスパフォーマンス・(コント?シリアス?メッセージ?)
                   浅間祭のアイドル、ちびっこのあこがれ・笑。

14:00~Cold Gin        12日に続いての登場
                   ゲストを交えたセッションタイム。今年もある?
                   「せんげんさいオールスターズ」誕生か!?

14:30~KACHIBAND      12日に続いての登場
                   KACHIさんの超絶ギターテクは浅間祭「顔」 
                   必見です。

15:00~クラウディア       2016浅間祭、いよいよ大とり。
                   毎年大盛り上がりのエンディングです
                   楽しみ~

私は2日間ともPAのお手伝いやってま~す。



天気も良さそうだし今年は小春日和になるかな?
      色づき始めた秋の休日 お散歩がてら いかがでしょう!!

 


          
  

メンタルなんだよね結局 ~歴史的惨敗演奏とその背景にある物に関する1考察~

「ひらつかワールドフェア」
三島のミルカミルカの皆様をはじめ、たくさんの皆様に
駆け付けていただき、感謝感謝です。ありがとうございました。

とてもうれしかったです。

お祭りもたくさんのお客様で盛り上がり、ひんやりとした晩秋の空気のなか
とても暖かい空間が広がりました。

しかぁし!演奏の方があまりに情けないショボい。
ヨカッタヨカッタとなれない自分がいたりします。

本当は「ひらつかワールドフェア」のレポートと
聴きに来ていただいた皆様に御礼の記事を書くべきなのだけれど・・・。

・・・・・・。

なわけで、こんなタイトルで失礼いたします

「メンタルなんだよね結局」
歴史的惨敗演奏とその背景にある物に関する1考察


コスキンが終わって3週間、
都心でとても上手な皆さんのフォルクローレライヴを鑑賞し
先週はとても楽しいブルーグラスのライヴを体験した。

エネルギーたっぷり、やる気満々、今度は僕らの番だもんね~

福島から帰って早々に楽器ケースから笛を出し、
日々ピーヒャラ、ポーポー

当日も朝6時台から個人練習、10:30分からリハーサル
本番前に4時間近くも吹いていたんですよね

よぉ~し、がんばるぞぉ~

で、結果が・・・

近年まれにみるというか、歴史に残る大惨事・・・

たくさんの皆さん聴きに来てくれたのにね、
頑張って練習したのに。、


なんかね、真剣に演奏やめたくなりましたよ。

僕が頑張らなくてももっと上手な人たくさんいるじゃん。
何もこんな人前で恥かく必要ないじゃん。

普段はお前、男ベッキーか?というくらい
前向きなのですがシャレでなく落ち込んでおります。


別に人前で演奏するだけが音楽じゃないし
というか、僕にとっての本来の音楽はステージで演奏するものとは別物
という意識はあるし・・・

こんなひどい演奏じゃ一緒にやってるメンバーのみんなにも失礼だしなぁ


・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。

Sdscf1088
あまりのショックに衝撃に当日の写真が一枚もない(^^;
というわけで秋刀魚に猫が食いついてる写真。お酒は「会津 乗丹坊(じょうたんぼう)秋あがり」
華やかな飲み口と深みのある後味。 うまかった(^^)

でまぁ、嘆いていても仕方がないので

傾向と対策、
いや、再発防止策。

というか、なにもしないわけにいかないよ。

ありがたくも、
遊びにいらしてくれた
三島・ミルカミルカのひょろすこさんがすごいヒントをくれました。

「間違えるのは仕方がないよね。」
「練習では100回やっても失敗しないようなところを本番では見事にこけるのだから・・・笑」


そう。
だから結局のところ、何時間練習しようとも、何回根を詰めてやろうとも
「上手になりたい」
「できるようになりたい」
という普段の練習からは今回のような失敗を防ぐことはできないということ。

特に自分の場合は普段から、「すぐにできない」「練習しないとできない」「初物に弱い」
「環境の変化に弱い」というのを練習の物量、場数、パワープレイでカバーして乗り切っていたので
その「パワープレイが、なんの戦力にもならないという分析」は目から鱗でした。

考えてみれば「毎回が初物」というライヴは言ってしまえば苦手な(ダメな)ものの塊なのですね。


では、なぜそうなってしまうのか。

これもなんとなくわかっています。
よく言う言葉に
「練習は本番のごとく」
「本番は練習のごとく」
というのがありますが、これは半分正しくて、半分は正しくないという思いがあります。

この言葉を忠実に実践すると、本番の演奏は教室の発表会のようなものになってしまいます。

普段どれだけ練習したか、どれだけできるようになったかを知り合いに見に来ていただくという発表会であるのならば
、まさに「本番は練習のごとく」で、普段通りにできることが成功に直結するということなのだと思う。

でもね~下手くそなくせに、それでは嫌なんです。
っていうか、それならば別に見ていただく必要はないと思ってしまうのです。

人前で演奏するのならば、上手、下手、できる、できない、レベルの違いはあれど、エンタメでありたい。
「楽しいから見たい」と思っていただいてなんぼ、なんて思っちゃう。
単なる発表会は、少なくともお祭りのにぎやかせとしてでも声をかけていただいた方の前でやる行為ではない。

そう、本番は練習のごとく・・・ではないのです。


とすれば普段の練習の時と、本番の時のメンタルの違いを比較すれば
いろいろなことが見えてくるのではないだろうか。

舞台に立つということ。
・これまで一度もやったことのない音響の環境下で音を出す(ライヴは生もの。毎回違う)
   →自分の音が聴こえなかったり
    (聞こえても、普段聴いている音とはかけ離れたもの)
   →メンバーの音が聴こえなかったり
    (合わせようとか、きちんと聞こうとか、いつもより桁違いに意識するのに聞こえない!)
   →お客様の席まで音が届いているか気になってしまったり
    (これは練習時には皆無な意識だよなぁ) 

・お客さんに楽しんでもらおうという意識がある
   →しかめっ面では演奏したくない
   →舞台パフォーマンスとしての映り?が気になったり
   →時にMCのことが気になったり

・そして人前に立つ緊張。




楽譜を見ながらではなく、メロディラインを(ドレミで)暗記しているわけでなく
身体で覚えるまで練習して、体が覚えている通りに演奏する(いわゆるパワープレイ?)
そこに実際のステージでは普段の練習と違う異なる思考が入ってくる。

より良い音で、よりきちんとしたリズムで、時に丁寧に、できない運指をできるようにという
いつも練習時に考え考えていることの上に普段の身体の記憶が練習とは似ても似つかない体感
によって瞬時に上塗りされてしまうのだ。



それを
物量こなすという同じパワープレイで押し返そうとしても無理なことは歴然。


思考の分配とその維持。
正面突破ではないからめての思考。

特効薬なんて存在しないんだろうなぁ
でも、要するにメンタルの問題。
上塗りされない領域の確保。

解決できる保障なんかないけれど。

(むしろそんなに簡単にできるくらいならとっくにできている)


でも、とりあえずやってみる

そう、要はメンタルの問題なのだから。



« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ