静まった都心をぶらり散歩する
「ちいさんぽ」か、はたまた「ブラタモリ」か
お正月は親戚回りで上京。
合間を見て半日ほど都心をふらつくのが
ここ数年の恒例行事。
巨大神社仏閣の初詣攻勢に対するささやかな対抗策?
正月なので、都内各所の
中小連合軍による七福神巡りなるものが
催されているのです。
一昨年「下谷」、昨年は「谷中」
今年は下町を離れて「小石川」を廻りました。
今回行った「小石川七福神」
茗荷谷、後楽園間の短いお散歩です。
平成7年に整備された比較的新しいもので
催しの規模も決して大きくない。
朝ちょっと早めに始めると、あまりの人の居なさに
不安になるくらい・笑。
おまけに、祀られてるのがお寺でも神社でもなく
マンション敷地内の一角だったり、東京ドームの施設わきだったりと、
かなりのドキドキ物。
昔祀られていた場所と、その現在の状況で平成の整備の際に
このような形になった模様。
ま、これはこれで観光というより民間信仰のたまもの(生き残り?)
っぽくて僕は好きでしたが・・・
行ってみて引く人は多いだろうなぁ。
なにより傑作なのは、この七福神、
実は・・・ 8人居るんです。
ある年代の方には一発でおわかりいただけると思うのですが
この七福神には、ドリフの西遊記でいうところの「加トちゃん」がいるのです。
紹介しよう!
8人目は・・・・ 「男弁財天」です。
これは簡易型スタンプ(無料)。 正式な参拝の御朱印はお寺の方に書いていただきました
蛇がとぐろを巻いた像の上に
顔がつくというかなりのキワモノ。
でもね、ちょっと考えてみましょう
弁天様は芸の神様。唯一の女性で琵琶を持っていらっしゃるわけです
ならば、この男弁天。
うまくPRすれば芸術に関する男性陣の信仰を集めることができるのではないでしょうか
小石川とはいってもお茶の水なんて目と鼻の先
宣伝のしかたでギター上達の神様、とかやったら盛り上がりそうだけどなぁ・・・
おまけに加トちゃん的ポジションのゆるきゃらに仕立て上げる。
(不謹慎発言です。スミマセン・笑)
現地で聞きそびれてしまった上にネットで調べても由来がイマイチ解らず、
男弁天がホントに芸事の神様ならばではありますが・・・
というわけで冗談ともかく、私もとりあえずまじめに拝んできました。
「笛が上手になりますように・・・」
朝一番は実に静かで、盛り上がりに欠けるか?という感じの七福神めぐりも
昼頃には参拝に列をなすところもあったりして
そこそこの人出となっておりました(ヨカッタヨカッタ)。
静かな文教地区「茗荷谷」からライスボウル(アメフトの全日本選手権)でにぎわう
「東京ドーム」までの短いお散歩。
地下鉄で2駅だから、
普通に歩けばすぐ通過しちゃうエリアだけど
茗荷谷周辺の坂の由来、大名屋敷あとの碑やら、
うっすらと残る山の手の江戸情緒を満喫して結構盛りだくさん。
おまけに七福神以外にも麻縄で縛られた「しばられ地蔵」や
「塩地蔵」と言われる塩で埋もれた(塩漬けにされた?)お地蔵様など
奇仏達にも巡り会えてなかなか楽しい散歩になりました
いやはや・・・びっくりの「しばられ地蔵」
正月の七福神めぐりにかこつけた小さなお江戸の旅。
なかなか良いお正月の恒例行事になりつつあります。